
港区藤高にある神明社(地図)。
江戸時代に開発された藤高新田の氏神として勧請されたものだ。
藤高新田は1797年(寛政9年)に東福田の西川弥市が開発されたとされる。しかし、西川弥市は寛政5年に死去したという話もあり、はっきりしない。
この神社を建てたのは西川弥市なのか違うのか。
新川右岸の堤防下にあり、西側はスカスカに抜けている。こんなふうに片側だけ抜けてしまっている神社がたまにある。神社は全面的に囲って欲しいというのが個人的な希望だ。
歴史などについては神社サイトの神明社(藤高)のページで。


ここの拝殿にも力神(リキジン)がいた。
力神は中川区大当郎の神明社で初めて見て、珍しいものがあるものだと思ったのだけど、港区でちょくちょく見かけるから、名古屋の南西エリアではそれほど珍しいものではないらしい。
ただ、名古屋の中心部や東北部ではまったく見られない。



【アクセス】
・名鉄バスセンター・三重交通<サンビーチ日光川行>「南陽藤前バス停」から徒歩約15分
・駐車場 なし
記事タイトルとURLをコピーする