
港区藤前の道ばたにある小さな社(地図)。
社が二社と地蔵像らしき石仏が並んでいる。
石仏の台座には安政三年とあるから江戸時代末の1856年のもののようだ。
社に関しては手がかりがなく、まったく分からない。
ここは藤高前新田の集落があった場所なので、社も石仏も集落にあったものという可能性が高い。ただ、江戸時代からこの場所でこんなふうに並んでいたとは考えにくい。明治以降か戦後かに移してまとめたのではないかと思う。
その他、分かったことについては神社サイトの不明社(藤前)のページに書いた。


【アクセス】
・名鉄バスセンター・三重交通<サンビーチ日光川行>「南陽藤前バス停」から徒歩約3分
・駐車場 なし
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