
港区藤前にある神明社(地図)。
江戸時代に干拓で作られた藤高前新田の氏神で、創建は藤高前新田ができた1822年(文政5年)以降ということになる。
開発者の伊藤喜左衛門が関わっているのかどうか分からない。
神社のすぐ南は藤前干潟だ。渡り鳥の中継点として毎年秋になると多くの渡り鳥たちがやってくる。
そんな突端近くにある神社ということで、ここまで訪れる人はあまり多くないと思われる。
にもかかわらずといっていいのかどうか、とても立派な神明社で、守り手達の気概が感じられる神社だ。手抜きせずにきっちり建てているという印象を受ける。昭和34年の伊勢湾台風では大きな被害を出しただろうから、その後に整備し直したのだろう。
歴史などについては神社サイトの神明社(藤前)のページで。









【アクセス】
・名鉄バスセンター・三重交通<サンビーチ日光川行>「南陽藤前バス停」から徒歩約15分
・駐車場 なし
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