
オリンピックも終わるときは寂しいけど、終わるとすぐに遠い日の出来事になってしまう。先週までオリンピックをやっていたとはもはや思えないくらいだ。
気づけば3月に入っていて、毎年お馴染みの焦りを覚える。あれ? もう今年も2ヶ月終わってしまった? と。この頃になると去年の年末が懐かしくなるのも同じだ。なんだかあの頃に戻りたいような心持ちになる。
まあしかし、過ぎてしまった時間を嘆いていても始まらないので、気持ちを春へ向かわせるとしよう。春は春で何かと慌ただしい。春だからといって何かをしたり始めたりしなくてはいけないということもないのだけど、何もないとそれはそれで物足りない。何かしなくちゃという思いが気持ちの焦りを生む。
梅も咲いてきたし、そうこうしてると桜も咲いてくる。来週あたりには高岳の早咲き桜が開花したという情報も出てくるんじゃないかと思う。
季節は変われどサンデーは変わらない。毎週日曜日はきっちりやってくる。休む理由もないので、日曜日が来たら料理を作って食べる。
あと10年も続けば、変わらない伝統の味と呼んでもよくなるかもしれない。

「鯛のソテー野菜炒め添え」
小麦粉をまぶさずにオリーブオイルとマーガリンで焼いたからソテーということになるのだと思う。
粉をつけて焼くとムニエルになるという理解だけど間違ってるかもしれない。
ブロッコリーは茹でて、タマネギとトマトと一緒にオリーブオイルで炒める。
味付けはシンプルに、酒、みりん、しょう油、塩、コショウで。

「ジャガイモとニンジンの卵チーズ和え」
ジャガイモとニンジンを茹でる。
オリーブオイルで炒め、酒、みりん、しょう油、コンソメの素、塩、コショウで味付けをする。
とき卵ととろけるチーズを加え、加熱しながら全体にまぶす。

「大根、鶏肉、しめじのとろり煮」
大根は玄米と一緒に下茹でしてあく抜きをする。
水を替えて、鶏肉、しめじを加え、酒、みりん、和風ダシの素、昆布つゆ、水、塩、コショウを入れて煮込む。
仕上げに水溶きカタクリ粉を入れて、とろみをつける。