
去年2017年の暮れに北区の別小江神社(地図)を訪ねた。
2015年に一度訪れていて、それ以来の再訪となった。
綿神社と別小江神社のはしご
別小江と書いて「わけおえ」と読む。普通読めない。
延喜式神名帳に載る式内社とされているのだけど、やや納得できない部分もあり、どういう神社か実際のところよく分からない。神社サイトに書くときも理解しながら書くのに苦心した。
別小江神社
訪れたときは正月前ということで、少しずつ準備が始められてはいたものの、のんびりした空気だった。正月三が日はそれなりに賑わっただろうと思う。
古さは感じられるものの、平安時代から続く古社かというとそこまでの重さや深みといったものは感じられない。いくつかの神社や信仰が折り重なっている感じで、大本の正体は分かりづらい。場所が移されていて、そのときの経緯がはっきりしないことでよけい難しくなっている。
延喜式神名帳の別小江神社はずっと昔に廃社になっていて、これは別の神社のような気もする。







加藤清正が名古屋城築城のとき稲置街道に架けた清正橋の一部が保存されている。

式内社だとか違うとかを抜きにすれば、なかなかいい神社だと思う。
【アクセス】
・地下鉄上飯田線「上飯田駅」から徒歩約25分。
・駐車場 あり
公式サイト
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