安食氏と関わりがあったのか中切の天神社

神社仏閣(Shrines and temples)
中切天神社

 北区中切にある天神社(地図)。
 福徳、中切、成願寺の川中三郷のうちの真ん中である中切にある天神社だ。
 もともとは菅原道真を祀る天神社ではなかったと思うけど、今は道真を祀る神社となっている。
 安食重頼や山田重忠が崇敬した神社という話があり、もし本当なら創建は平安時代までさかのぼることになる。すぐには信じられないけどあり得ないことではない。平安時代、このあたりは安食氏が支配した土地で、山田重忠は北区山田あたりを本居としていた。神社の少し東にある成願寺は行基開基ともいわれる古刹で、安食重頼と山田重忠も関わっている。そういった地区に神社のひとつもあるのは当然だし、なければかえって不自然だ。
『寛文村々覚書』に載っていて前々除となっているということは、少なくとも戦国時代にはあったということだ。
 その他、歴史などについては神社サイトの中切天神社のページで。



中切天神社階段上がる




中切天神社拝殿下




中切天神社拝殿内から本社




中切天神社狛犬と本社




中切天神社本社横から




中切天神社石像




中切天神社境内から見下ろす

【アクセス】
 ・地下鉄鶴舞線「庄内通駅」から徒歩約45分
 ・駐車場 なし
 
記事タイトルとURLをコピーする
コメント
コメント投稿

トラックバック