
12月24日のクリスマスイブが日曜日なのは過去にあまり記憶になく、この日にサンデー料理をした覚えはない。
いつ以来だろうと調べてみたら2006年以来だった。2006年のクリスマスイブは何をしていたかといえば、珍しく出かけていてサンデー料理はしていない。ということは、やはりクリスマスイブのサンデー料理は今回が初ということになる。
まあ、だからといってクリスマスにちなんだ料理をするわけでもなく、特に感慨があるわけでもない。
今日が今年最後のサンデー料理なので、何か集大成的なものを作ろうかと一瞬考えたんだけど、次の瞬間にはやめておこうとなった。季節にもイベントにも左右されないのがサンデー料理だ。
さすがに最後のサンデー料理となれば特別な感慨を持って作るだろうけど、一週置いて来年も変わらず続けるつもりなので、何も今日を特別なものと考える必要もない。
いつものように作って食べた。それがサンデー料理だ。

「鯛の煮付け」
鯛はシンプルに。
酒、みりん、しょう油、和風だし、昆布つゆ、塩、コショウ、唐辛子に、切り分けた鯛と長ネギを浸け、弱火でじっくり火を通す。

「大根と豆腐のトマトソース」
大根をトマトソースで食べたらどうなんだろうと思って作ってみた。
大根だけだと寂しいので絹ごし豆腐も加えた。
大根と豆腐を煮てからトマトソースをかけたので、ちょっと水気が多くなりすぎた。煮てから炒めて水分を飛ばした方がよかった。
ただ、大根も豆腐もトマトソースが合うことは分かった。トマトソースは他にも合う食材がありそうなので、今後も試していきたい。

「里芋とソーセージのホワイトソース風」
少し実験的な一品。里芋とホワイトソースは合うか、というテーマだった。
結論としては、合うけどホワイトソースが最適というわけではない、というものだった。
里芋の美味しさとホワイトソースの美味しさは互いに互いを引き立てない。普通にジャガイモの方が美味しいと思う。
バターの代用でマーガリンと牛乳と小麦粉を弱火で加熱しながらかき混ぜてホワイトソースを作り、タマネギ、ソーセージを入れて煮込む。
里芋は皮をむいてスライスして、レンジで5分ほど加熱する。
コンソメの素、塩、コショウで味付けして、最後にとろけるチーズを入れて混ぜ合わせる。
見た目はけっこう美味しそうなんだけど。