
中川区供米田にある神明社(地図)。
神社の構造がちょっと変わっている。というか違和感がある。
入り口に鳥居がなく、社号標が妙に端っこに寄っている。ここじゃなければ駄目だったのか。
参道を進むと鳥居があり、くぐった先の参道がクランク状になっていて鳥居と拝殿がずれている。それだけでなく、拝殿と本殿も直線上にない。一体どうしてこういうことになったのか。
ひとつ考えられるのは、山車を持っていて出し入れするときのことを考慮してこうなったということだ。ただ、その場合でも参道、拝殿、本殿を直線上に並べることは難しくない。土地が狭いわけでもない。もしかすると、建て直したときに山車蔵の関係で社殿がずれたのかもしれない。入り口から参道まではそのままにして、社殿がずれた分、参道を折り曲げて対処したということか。
それにしても、訪れたときは7月の終わりだったのに、なんで下草がこんなに枯れているのだろう。
なんか、変わった神社だった。社殿はコンクリート造ながらきれいだったのだけど。土に問題があるんじゃないかと疑った。
歴史などについては神社サイトの供米田神明社のページで。




このあたりの神明社はどこも作りが似ている。手がけた業者が一緒なのだろう。




【アクセス】
・JR関西本線「戸田駅」から徒歩約9分
・駐車場 なし
記事タイトルとURLをコピーする