
名古屋城の南、外堀通りから一本南に入ったところに少彦名神社という小さな神社がある(地図)。
駐車場の奥にあって、駐車してある車によって隠されているので、入り口の社号標を見落とすと見つからない。
薬関係の人たちが薬祖神とされるスクナヒコナを祀った神社で、あまり一般向けではないのかもしれない。一般の知名度は低いと思われる。
創建されたのは大正5年と新しいものの、名古屋城下の京町と呼ばれる一画に一大薬問屋ができたのは江戸時代にさかのぼる。
町や神社の歴史になどについては神社サイトの少彦名神社のページで。

おととしの2015年に創建100年を迎え、鳥居と社を新築したそうだ。高山の名工が作ったらしい。

祭神はスクナヒコナとオオクニヌシ。

本殿はまだまだ新しさを保っている。


オオクニヌシの因幡の白兎にちなんだウサギさん。

神社のロケーションはこんなふうになっている。
とまっている車は、神社とゆかりのある薬関係の会社のものと思われる。
【アクセス】
・地下鉄名城線「市役所駅」から徒歩約11分
・駐車場 なし
記事タイトルとURLをコピーする