
中村区の神社めぐりは西南エリアに入った。
稲葉地神明社に続いて訪れたのは少し北にある城屋敷神明社だった(地図)。
城屋敷の地名は、かつてこの地に津田信光の居城、稲葉地城があったことから名付けられたとされる。
城屋敷の神明社を上ノ切、稲葉地の神明社を下之切といい、それぞれの氏神として祀ったという。
稲葉地神明社も神明社らしくない神社だったけど、こちらの城屋敷神明社もちょっと神明社らしくない神明社だった。
詳しくは神社サイトの城屋敷神明社のページで。




東側の鳥居。

蕃塀が不思議な場所にある。
通常、南鳥居をくぐってすぐくらいの正面にあるものなのに、東鳥居から入って参道から外れたところにある。ここでは役割を果たせない気がするのだけど、とりあえずあるだけでよしということだろうか。


末社が並ぶ。
十二所社、毘沙門社、鎮守社など、顔ぶれが少し変わっている。

一番印象に残ったのがこれ。青く塗られた賽銭箱に金色の龍がくっついている。
特に龍神を祀っているような形跡はないのだけど、神社の人の趣味だろうか。

親の兄なら伯父、弟なら叔父。
親の姉なら伯母、妹なら叔母。
津田信光は信長の父・信秀の弟なので、信長から見ると叔父になる。

【アクセス】
・地下鉄東山線「中村公園駅」から徒歩約27分
・駐車場 なし
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