
名古屋駅の駅前に点在する神社のひとつ、白龍神社を訪ねた(地図)。
名古屋駅から歩いて15分ちょっと。柳橋を過ぎた先にその神社はある。
都会の神社ということで、ごく小さなものを想像していたら、思いがけず立派なたたずまいで驚いた。
更に驚かされたのが神社の一角、奥宮があるところだ。なんだか知らないけどものすごい気が満ちている。それこそ龍でもいないとこんなことにはならないんじゃないかと思わせるほどだった。控えめに言って尋常ではない。
神社の歴史などについては神社サイトの白龍神社のページに書いた。
私はこの神社の存在自体知らなかったのだけど、商売繁盛の御利益があるということで、その筋の人たちには有名な神社のようだ。このときも次々に参拝者が訪れていた。平日も社務所に人が常駐しているようだ。
南西エリアの神社を回るようになってから知ったというか気づいたのだけど、名古屋は龍神が多いところだ。至る所で龍神が祀られている。言い方を換えれば、それは龍神が名古屋の街や人を守ってくれているということだ。
民間信仰に支えられている部分が大きいのだろうけど、その存在感や影響力は小さくない。人の思いがそこにあるからだ。
御利益を求めて神社を巡っているわけではないにしても、縁ができることはいいことだ。今後とも、龍神さんとは仲良くしていきたい。

拝殿は昭和37年に造営されたもので、6月下旬から屋根の葺き替えなどの修理に入るよだ。9月くらいまでは工事が続くらしい。



中社と奥宮。
この一角がすごいことになっている。
写真では伝わらないと思うけど、ほぼ異空間だ。


白龍神社奥宮の鳥居が格好いい。
昇り龍と下り龍が浮き彫りされている。ここまで凝った鳥居はあまりない。

白龍は白蛇にも通じるということで、生卵が供えられている。

御神木のイチョウの木。
神社好きの方なら名古屋観光のコースに組み入れてほしいくらいだ。駅から歩いていくには少し遠いけど、それだけの価値はある。
【アクセス】
・鉄道各種「名古屋駅」から徒歩約20分
・駐車場 なし
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