
名古屋市熱田区一番にある八劔社(はっけんしゃ)(地図)を訪ねた。
近所にある守山区大森八劔神社や森孝八劔神社は「やつるぎ」というのに対してここは「はっけん」だ。熱田神宮にある別宮・八剣宮も「はっけん」と読ませる。熱田ももともとは「やつるぎ」ではなかったかと思うのだけど、違うのだろうか。
昔は神社も「かみのやしろ」といったように、八劔もやはり「やつるぎ」が本来の読み方ではないだろうか。「やつるぎ」と「はっけん」では意味が全然違ってくるようにも思う。八幡神ももともとは「はちまん」ではなく「やはた」だった。
八劔社とヤマトタケルのことなど、くわしいことは神社サイトの八劔社のページで。

この神社は社殿の感じや全体の雰囲気がよかった。
創建は江戸時代後期の1813年と新しいものの、200年でじっかり時代が出ている。
手を抜いていないというか、真面目に作られた神社という印象を受ける。




時代劇が似合いそうな神社、そんな言葉が思い浮かんだ。
【アクセス】
・地下鉄名港線「六番町駅」から徒歩約17分
・駐車場 なし
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