
桜も終わって世間の人々はゴールデンウィークに向けてあれこれ計画を練っている頃だろうか。私のゴールデンウィークは基本的におとなしく過ごす予定でいる。出かけても神社くらいのものだろうか。今年は例年以上に予定がなくて、さてどうしたものかなと考えている。なんにしても、半分は神社のことをやることになると思うけど。
今日のサンデー料理は、タケノコの天ぷらがメインだった。今年はタケノコが不作とのことで、値段も高いしサイズも小さい。豊作の年と不作の年が交互に来るとかで、今年だけが例外的に悪かったわけではないらしい。それでもまあまあ食べたし、この春はこれくらいでいいかなとも思っている。今シーズンのサンデー料理にタケノコが登場するのもこれが最後になりそうだ。
天ぷらがあるときは他の2品を軽くしないと混乱に陥ることが分かっているので、楽な2品にした。相変わらず緑不足だ。赤も足りない。完成図の色味をイメージしてから逆算して作るということができないのが自分の悪いところだという自覚はある。

「鯛の昆布つゆ煮」
酒、みりん、しょう油、昆布つゆ、水、塩、コショウ、ショウガ、唐辛子のタレに浸けて、長ネギと一緒にとろ火でゆっくり加熱する。

「タケノコの天ぷら」
もうひとつパリッと感が足りなかった。タケノコをサクッと揚げるのは難しい。

「ニンジンのお好み焼き風」
外国のオムレツ風でもあり、お好み焼き風でもある。サンデー料理ならではの名前のない料理だ。
ニンジンをピーラーでむきまくる。
卵、カタクリ粉、シーチキン缶、ブロッコリー、キャベツ、とろけるチーズ、塩、コショウ、コンソメの素、マヨネーズを混ぜ合わせ、オリーブオイルで両面を焼く。
むいたニンジンの食感が独特で面白い。ジャガイモをむいて一緒に入れてもよさそうだ。カボチャ・バージョンもありだと思う。