
終わりの桜をめぐる。昨日の守山区編に続いて今日は春日井市編をお届けします。
12日の時点で、水道みちの桜(地図)はまだけっこう残っていた。
春日井市の桜ポイントの中でお気に入りのひとつが、ここ水道みちの桜並木だ。
篠田橋を渡ってすぐから、中央本線の線路を挟んで北側にあわせて2キロほどの桜並木が続く。
見物している人もそれほど多くなくて、いつ行ってもだいたいのんびり見学ができる。この道を自転車でゆっくり行くのが好きだ。





覚成寺(地図)にも寄ってみたけど、さすがにエドヒガン桜は終わっていた。
だいたいソメイヨシノの一週間くらい前に見頃となる。
ここの桜とも毎年の再会を楽しみにしているのだけど、今年は遅刻してごめんと謝っておいた。
駐車場を舗装した3、4年前から少し元気がなくなってしまったのが気掛かりとなっている。今年もやはり一部の枝は花をつけなかったようだ。それでも、今年も咲くには咲いたようだから、それほど心配しなくてもいいのかもしれない。
エドヒガンは長生きの桜だ。100年や150年はまだ若い。

松河戸の公園の一本桜、水道みち、覚成寺、八田川沿い、三つ叉ふれあい公園、落合公園、というのが毎年春日井市の桜巡りの定番コースとなっている。今年は落合公園は省いてしまった。
八田川沿いの桜(地図)もとてもいい。遊歩道が真っ直ぐではなくて、くねくねしているから風景に変化があって飽きない。

右手が三つ叉公園(地図)。
何度かハスの花を撮りに来たことがある。




出向いた先でまだ桜を見たり撮ったりすることはあるだろうけど、桜撮影は今シーズンこれで終わりかなと思った。
今年はあまり撮れなかったのだけど、物足りない気持ちが来年につながるような気がしている。