日々の風景 ~優しい気持ちになれたなら

日常写真(Everyday life)
道ばたの地蔵

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



「君の名は。」で一気に高みに登ってしまった新海誠監督だけど、私の中では今でも新海監督は「秒速5センチメートル」の監督で、写真であの世界観に少しでも近づきたいという気持ちは変わっていない。
 その一方で、人の悲しみや切なさを捉えるよりも、もっと明るくて前向きなメッセージ性のある写真を撮らなければいけないという思いも強くなっている。見てくれる人の心が温かくなるような写真でなければいけないと。
 写真で世界を変えることはできなくても、少しはよい方にプラスになるようなものが撮れるはずだと信じている。
 私自身の気づきが誰かにとっての気づきであってほしい。共感、共有するものは、優しくて温かいものの方がいい。
 信じることが難しいこの世界で、ささやかな写真の力を信じたい。それは願いであり、祈りである。



車に猫




瀬戸電と母子




羊




空き缶と




西日とじいじ




置いてけぼりの人形




自転車の少年




老夫婦




土手を行く高校生カップル




電線と月と金星とひこうき雲

 
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