名古屋と近郊で食パンをめぐる旅 ---モルフェ/ラルカンシエル/ラ ポム

パン屋(bakery)
モルフェ店舗

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 名古屋と近郊で食パンをめぐる旅シリーズ。
 今回も3つのパン屋さんを紹介します。

 守山区鼓が丘にある「手造りパンの店 モルフェ (Morphee) 」さん。
 場所を説明するのが難しい。小幡緑地東園の北側といっても地元の人くらいしか分からないだろう。名鉄瀬戸線の印場駅から北へ上がって、高速のガード下をくぐって左方向に進んだ少し先に店はある。
 表のたたずまいからして昔ながらの町のパン屋さんといった風情だ。実際、店内もそうで、今時のおしゃれパン屋さんもいいけど、こういう温もりのある小さなパン屋さんも大事にしたい。
 パンも素朴なものが多く、価格設定も良心的だ。食パン1本税込み250円は安い。
 店前に駐車場あり。



モルフェ食パン

 食パンの名前は忘れてしまったのだけど山食パンだ。持った感じの柔らかさと軽さに特徴がある。
 歯ごたえはざっくり系の食感で、口どけも軽い。好みの食パンだ。風味はあっさりで、そこが少し弱いかなと感じた。
 食パンの種類が何種類かあるようで、この日は売り切れているものが多かった。次の機会があればまた別のものを買って食べてみたい。

 お店の地図
 7時半~18時半
 定休日 火曜日・水曜日



ラルカンシエル店舗

 春日井市役所近くにある「ラルカンシエル (L'Arc-en-Ciel)」さん。
 バンドのラルク アン シエルは、フランス語の読み方としては正しくなくて、普通に読むとこちらの店名ラルカンシエルが正しい。ただ、バンド名はあえてそうしているのだろうから、それ自体は間違いではないと思う。Arc-en-cielは虹を意味するフランス語で、定冠詞のLeをつけるとリエゾンしてL'Arc-en-cielになる。英語でいうところのThe Rainbowだ。
 JR中央本線の春日井駅から1キロほど北西、八幡小学校の南東に店はある。508号線の通り沿いなので見つけやすいはずだ。
 店の隣に駐車場もある。



ラルカンシエル食パン

 山食と米粉入りというのを買ってみた。
 味としては米粉入りの方が美味しかったように思う。ただ、両方とも少し固めで、口どけがよくないタイプなので、私好みの食パンとは少し違った。こういうもっちり系の食パンが好きな人にはよさそうだ。
 店の評価はけっこう高いから、別のパンを食べるとまた違った印象になるかもしれない。

 ラルカンシエルのHP
 お店の地図
 8時~19時
 定休日 月曜日・第一・第三日曜日



ラパム店舗

 尾張旭市の三郷駅近くに最近移転した「Boulangerie La Pomme (ブーランジェリー ラ ポム)」さん。
 先月、初めて行ってみたところ、移転準備で旧店舗はすでに閉店していたので、日を改めて出直してみた。以前は名鉄瀬戸線三郷駅の北側の住宅街の中にあったのだけど、新店舗は三郷駅すぐ南の通り沿いになった。瀬戸線を利用する人にとってはかなり近くて便利になった。車で行っても店の前に駐車できそうだ。
 けっこう昔からやっているパン屋さんのようで、店内やパンの様子からそんな雰囲気が出ている。パン1個ずつ袋詰めにしているようなところは昔ながらといった感じだ。



ラパム食パン

 色白系の食パンだ。ホテル食パンという名前がつけられていたと思う。
 少し変わった食パンで、歯ごたえはサクッと軽いのに、それに続く口どけが重い。ひとかじり目の印象と二かじり目以降の印象が一致しないというか、なんだか不思議な食感だ。
 味は甘さでもなくしょっぱさでもない、なんとなく香ばしい香りがする。これも他ではあまり味わったことのない風味だ。ジャムなどをつけて甘くするよりも、ピザトーストのような総菜パンの方向が合っているような気がする。サンドイッチ用としていいかもしれない。
 もう一種類イギリス食パンというのもあったから、それも食べてみたい。

 お店の地図
 7時~21時(土曜日は19時まで)
 定休日 日曜日・祝日
 
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