
中田島砂丘の2回目は、モノクローム編をお送りします。
風景としては単調なので、あえて単純化してモノクロ化するのは方向性として間違っていない。この風景はモノクロもよく似合うだろうと撮る前から思っていた。
惑星感というか地球感のある写真が撮りたかった。映像や写真で見る月の地表のようなイメージで。月面探査コンテストに出場する日本チームの月面ローバーHAKUTOがここで運用試験をしたというから、実際月面環境に近いものがあるのかもしれない。
この場所で多くのPVが撮られている理由も、現地に行ってみるとよく分かる。これだけ広く開けている場所で人工物が視界に入らないところというのは貴重だ。ここには砂と空と海と石と草と木と雲くらいしかない。ときどき落ちているゴミを除けば。
できることならまったく足跡が付いていない状況で撮ってみたい。そのためには浜松に一泊して夜明け前に訪れるしかないだろう。










つづく。
中田島砂丘の風景 <3>
浜松名物の一つとして中田島砂丘をおすすめしたい <1>
【アクセス】
・JR東海道本線「浜松駅」から通鉄バス「中田島」行きに乗って「中田島砂丘」下車(約15分)。徒歩約1分。
・無料駐車場あり(遠州灘海浜公園)
浜松市公式webサイト
浜松・浜名湖観光情報webサイト