夏の道行き風景

日常写真(Everyday life)
7月の田んぼ風景

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 旅ネタやイベントものが続いたので、今日はちょっとひと休み。夏の道行き風景をお送りします。
 夏の期間が6月、7月、8月なら、9月はもう秋ということになる。今年も相変わらずの残暑で、まだまだ夏の延長戦が続いているけれど、セミの鳴き声が聞こえなくなったり、朝夕ちょっと涼しかったり、夜には虫の音が聞こえたりして、秋に向かっていることを実感する。今が一年で一番もの悲しい季節かもしれない。
 夏の光も少しずつ強さを失っていき、日暮れも早くなる。写真を撮るようになって以来、それ以前よりも季節のうつろいに敏感になった。夏写真の在庫はまだたくさん残っているけど、これから撮る写真はだんだん秋めいていく。
 ある日、ふとした瞬間に、ついに夏をあきらめるときが来る。あっ、夏が終わった、とはっきり分かる瞬間だ。それはたぶん、風が変わったと感じたときだ。今年もその瞬間はもうそう遠くないのだろう。



空き地のエノコログサ




夏の遊歩道と桜の木




フウセンカズラの実




田んぼと案山子




西日を浴びる




お盆のお墓




夏休みの塾




城山の田んぼ風景




平和堂下の階段




空き地とフェンスと夏の雑草

 
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