
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4
今日は道行き人のいる風景をお送りします。
「a life」を完成させて以降、しばらくの間、人を撮れなくなっていたのだけど、ここ最近少しずつまた撮れるようになってきて、「a life 2」を作ろうかという気持ちになってきた。フジコンの応募締め切りが10月末だから、フォトブックを作る期間を考えると9月いっぱいくらいまでには写真を揃える必要がある。どうせ作るなら前作を超えなければ意味がないし、そうなるともう一年時間をかけた方がいいのかとも思いつつ、とりあえず作る方向でいくことにした。
ただ道行く人を撮るだけでは面白くない。やはり何らかのシーンでなければいけない。その人なり、その場所なり、その状況なりの物語に出会いたい。
シャッターチャンスにぶつかるまで、とにかくうろつき回るしかない。いつどこへ行けば必ず撮れるというたぐいの写真ではないし、粘るが勝ちとも言い切れない。運が良ければ家を出て5分で撮れることもあるし、5時間うろついて一枚も撮れないこともある。
「a life」、それは自分自身にとっての人生の一片でもある。









