
OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO
よく晴れた5月前半のある日、春日井市にある王子バラ園へ春バラを撮りにいってきた。今年はバラも早い。少し出遅れ気味だった。
ここのバラを撮るようになってもう10年以上になる。一度も欠かさず毎年訪れているはずで、秋バラを撮りにいった回数を合わせると20回くらいになるだろうか。バラの種類がけっこうあって、花壇に近づけるから撮りやすいのが気に入っている。
10年前はマイナー・スポットで、最盛期にいっても訪れているのは数人程度だったのに、今やすっかり知られるようになって大勢が訪れる。平日の午後に行くと、施設の団体さんに占領されている。
ここ数年、花びらのフォルムとエッジにこだわって撮ってきたけど、今年は原点回帰を試みた。バラの美しい姿をあるがままに撮るというのがこの日のテーマだった。普通にきれいに撮ること。それは簡単そうに見えて奥が深い。きっちり画面を構成するのは案外難しいことを再認識した。
少し日差しが強すぎた。バラを撮るには、明るい曇り空くらいがちょうどいい。光が強すぎると色が飛んでしまう。
そんなわけで今日は、普通に撮ったバラ写真をお送りします。










シーズン中にもう一度、曇りの日を選んで撮りにいくつもりでいる。雨なら雨でもいい。
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