
OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO
昨日、5月11日に刈谷市の小堤西池へ行ってきた。
今年は例年よりも早く花が咲き始めたということで、いつもの年よりも少し早めに出向くことになった。昨日の時点で、6、7分咲きといったところだった。
ただ、カキツバタはどのタイミングを見頃とするかが難しく、見頃と撮り頃が違う花なので、単純には決められない。たいていのカキツバタは三度花を咲かせると言われている。一番花、二番花、三番花と呼ばれ、三番花まで咲いたところで見頃とするのだろうけど、撮り頃はもっと早い段階に訪れる。二番花、三番花が咲いてしまうと先に咲いた花の茶色く枯れた部分が横に垂れ下がってしまうので、見栄えが悪くなる。なので一番花が咲きそろったときが一番の撮り頃となるのだけど、その頃はまだ全体の3分か4分しか咲いていないため、広く見渡したときに寂しく感じられてしまう。
そんなわけなので、かれこれ7、8回は行っている私だけど、今回はジャストタイミングだったなと思ったことは一度もない。今年は一番花がまだけっこう残りつつ二番花もだいぶ咲きだしてきたところだったので、時期としてはよかった方だと思う。探せばきれいな一番花もあったし、全体を撮ってもまずまずの賑わいがあった。今年は花付きがよかったようにも思う。去年は早々に台風が接近して早く咲いた花が傷んでしまったということがあった。
今回は60mmマクロレンズ1本しか使わなかった。久しぶりにきちんとカキツバタの花を撮りたいという気持ちだった。
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今年もカキツバタと再会できたことを喜んだ。季節がまた一歩進んだのを感じた。