
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4
ご近所神社めぐりシリーズ。今回は春日井市南部にある二つの神社を紹介します。
最初に訪れたのは、上条町にある小さな神社、大日社だった。
春日井王子町郵便局のすぐ北、小さな公園の中にそれはある。垣などに囲われていないので、公園の中に社があるといった風情となっている。
王子製紙の王子バラ園の近くなので、その存在を以前から知ってはいた。ちゃんと訪れたのは今回が初めてだった。
大日社というのは、独立したところは知らないのだけど、境内社で見かけることがある。
南東500メートルほどのところにある和爾良神社(かにらじんじゃ)の飛地末社(御旅所)という位置づけの神社らしい。
祀られている神様は、大日霎命(オオヒルメ)で、これは一般的にアマテラスの別名とされている。
和爾良神社は平安時代にはすでに建てられていた式内社のようで、その関係となれば大日社も歴史はありそうだ。
どうしてこの地に離れて祀られているのかなど、詳しいことは調べがつかなかった。


小野道風の石碑が建っている。
小野道風生誕地と伝わる場所にある道風記念館は、ここから2.5キロほど南西にある。
この神社の場所も生誕地の伝承があるところなんだろうか。


和爾良神社も鳥居の前まで行ってみた。ここは以前に一度訪れていて、この日は中までは入らなかった。
「子供たちの遊び場と化している式内社の和爾良神社」

続いて訪れたのは、和爾良神社から見て700メートルほど南西にある諏訪神社だった。
村社だった熱田神社と無格社の諏訪神社を合祀した神社のようだけど、名前は諏訪神社となった。入り口には諏訪神社と熱田神社の両方の表記がある。
祭神はアマテラスの他、ヤマトタケル、イザナミ、タケミナカタが祀られているようだ。
神明社と称していた時期もあったらしい。
ここも詳しいことは分からない。






小さい神社も見つけたら出向いていく。
つづく。
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