
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4
森孝八剱神社で初詣には続きがあった。
続・初詣として同じ守山区内にある同じ名前の神社、大森八剱神社(おおもりやつるぎじんじゃ)も行っておいたのだった。大森の八剱神社も2009年以来久々の参拝だった。
松の内が終わる前に大森八剱神社へ滑り込み初詣
大森八剱神社についても前回書いたので繰り返さない。読み返してみると自分でも忘れていることが多くて、へえそうだったんだと思ったりした。なかなか由緒のある神社だったのだとあらためて知る。
物心つく前に三重県の松阪から名古屋へ越してきて、そのとき住んだのが大森だった。小学校に上がるときに引っ越したので大森の記憶は断片的なものでしかないのだけど、縁のある街であり神社であることは間違いない。
あの頃の大森八剱神社はどんな姿をしていたのだろう。今の社殿はけっこう新しそうだから、わりと最近建て替えられたものかもしれない。



尾張地方の神社によく見られる蕃塀(ばんぺい)がここにもある。
この神社の創建は平安時代に入る前年の793年とされている。
現在の地に移ってきたのは昭和2年のことだ。
古い絵図でも残っていてそれを参考に再建したのか、それとも想像で建てたのか。
スサノオを祀っていることは間違いないようだけど、詳しいことは不明。
山車も出る大森天王祭はこの神社の祭礼だ。
大森天王祭は想像していた以上に本格派








結果的に近所の八剱神社2社で初詣をしたことは正解だったような気がする。遠くの大きな神社よりも近くの小さな神社の方が初詣には向いているようにも思う。
年末年始らしくない毎日を過ごしていた中で、初詣を済ませてようやく新年が始まった気分になれた。
去年は未年ということで、羊神社に出向いていった。
羊神社に参拝する
今年は申年だから猿神社に行こう、と思っても猿神社や申神社はない。でも、猿田彦がある。愛知県内でいうと、一宮市に尾張猿田彦神社というのがあるらしい。まだ行ったことがないので、今年中に一度参拝に行きたいと考えている。
猿関係でいえば、日吉神社系列は猿が神の使いとしているから、そちら方面へ行くという手もある。
今年もなんだかんで神社ネタが多くなるんじゃないだろうか。