
久しぶりに名古屋栄にあるテレビ塔に登ってきた。
前回登ったは2008年の2月だった。
テレビ塔は名古屋人のためにただそこに建ち続けることでよしとする
2011年のアナログ放送終了に伴い電波塔としての役割を終えて、一時は取り壊しかという話が出たものの、観光タワーとして存続することが決まり、現在に至っている。アンテナが取り外され、 1954年(昭和29年)に完成した当時のすっきりした姿に戻った。
久々の展望室は、なんだか味気ない感じになっていた。こんなだったかなと、ちょっと首をひねった。
前回のときもすでにおみやげ屋などはなくなっていたはずだけど、もう少ししゃれっ気があったような印象が残っている。
展望室の一階上の金網貼りの外フロアが恐ろしいほどの風が吹き付けて猛烈に寒いのは変わっていなかった。あそこは冬に訪れるもんじゃない。
バルコニーは三脚の使用を禁止していない。ただ、金網の目が細かすぎて撮影には向かない。展望室は三脚を使っていいのかどうか、ちょっと分からない。映り込み対策をしないと室内の反射でちゃんと撮るのは難しそうだ。
そんなわけで、栄・名駅冬の夜撮りツアーは、テレビ塔とその周辺の夕方編から始まる。

何故かこんなところに結ばれたおみくじが。


愛知芸術文化センタービルの2階フロア。

愛知芸術文化センターの11階にある展望回廊からの眺め。
無料で夜22時まで開いているから栄の夜景も撮れる。
知る人の少ない穴場撮影ポイントだ。


テレビ塔の展望台は、恋人の聖地に認定されている。

夕陽が沈みゆく名古屋駅方面

眼下のセントラルパーク。


名古屋駅編につづく。
ミッドランドスクエアから撮る名古屋の夜景
【アクセス】
・地下鉄名城線/東山線「栄駅」より徒歩約5分。
・地下鉄名城線/桜通線「久屋大通駅」から徒歩約4分。
・駐車場 有料のみ(テレビ塔入場券で契約駐車場が30分無料になるらしい)
・営業時間 10時-17時半 / 18時-21時(季節による変動あり)
・展望台料金 1,000円
名古屋テレビ塔webサイト