
OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO
サンデー料理における皿問題は、いっこうに進展のない今年も終わろうとしている。
使っている器は、始まった10年前から今に至るまで、ほとんど変わっていない。それだけ物持ちがいいといえばそうなのだけど、あまりにも代わり映えがないというのは問題だ。多少は割れて使えなくなったものがあったり、ちょっとだけ買い足したりしてはいるとはいえ。
ところで、器には皿と鉢があって、食べる側はあまり意識しないけれど、作る側としてはけっこう大きな違いを感じる。
個人差もあるだろうか、私は皿の方が簡単で、鉢は難しいと感じる。サンデー料理の内容が鉢に合っていないこともあるだろう。鉢と料理のバランスを取るのが難しい。
鉢に盛りつける料理が上手い人は、皿に並べる料理も上手い。その逆はあまりない気がする。もちろん、洋食と鉢は相性が悪いというのはある。
来年はまず鉢を買い足して、鉢の似合う料理を研究したいと思う。まず鉢が先にあって、それに合う料理を作るというやり方があってもいい。
逆に考えれば、サンデー料理の内容に合う鉢を買う方が早いかもしれない。

「スルメイカのしゃぶしゃぶごまだれがけ」
刺身用のスルメイカを、だし汁でしゃぶしゃぶして、さっと湯通しする。
たれは、ごま油、豆板醤、ショウガ、酒、みりん、しょう油、いりごまをひと煮立ちさせて作った。

「ジャガイモと野菜のほくほく煮」
ジャガイモ、ニンジン、タマネギ、ブロッコリーを柔らかくなるまで煮込む。
味付けはシンプルに、酒、みりん、コンソメの素、塩、コショウで。

「木綿豆腐とエリンギと山芋のしょう油味煮」
豆腐のすき焼き風を目指したけど、全然違うものができあがった。