
OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO
いろいろと小さな失敗が重なったサンデー料理だった。
水溶きカタクリ粉のカタクリ粉の分量が多すぎたり、食材を予定とは別の料理に入れてしまったり、チースを入れ忘れたり、そもそもでいうと、木綿豆腐を使うつもりだったのに買い忘れていた。
完成図だけ見ればいつもと何ら変わりないサンデー料理の面々が並んでいるから、失敗は主観的なものでしかないのだけど。
今年のサンデー料理も、今回を含めて残り3回となった。特に大きな進歩や成長もないまま、とにかく続けるだけは続けてきた。それがもっとも大きな成果といえばそうだ。
ブログを始めて今年で10年ということは、趣味の料理を始めて10年ということでもある。感慨らしい感慨もない代わりに飽きたということもなく、来年も変わらず続けていくことになるのだと思う。
次回、その次と、クリスマス料理や集大成料理が並ぶということもない。いつものように年が暮れて、いつものように年が明けるサンデー料理なのだ。

「マグロのグリル焼きステーキ風」
半生まで焼くにしても、フライパンよりも魚焼きグリルの方が仕上がりがいい。
食パンをトーストにするときも、専用のトースターよりも魚焼きグリルで両面を焼いた方が美味しくなる。強い火で一気に焼き上げることで表面はぱりぱりになって、中身は水分が逃げないからという理屈らしい。

「鶏肉とほうれん草の中華風あんかけ」
ここに本当なら豆腐を使うつもりだった。
今更ながら、最近とろみをつけることに凝っている。とろみをつけると見た目も美味しそうになる。

「エビともやしとスクランブルエッグの炒め物」
埋もれたようになっているけど、もやしとカニかまを使っている。
とろけるチーズを加えてマヨネーズで和えるつもりだったけど、それはむしろやらなくてよかったかもしれない。