
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 75-300mm / 9-18mm /60mm
桜通のイチョウ並木もようやく色づきが完成した。いつもの年より一週間以上遅れたんじゃないか。
現地に到着したのが夕方前ということで、西に傾いた太陽はすでにビルの影に隠れてしまっていた。日が当たっている時間帯ならもっと黄色に輝いて見える。
もう5、6回は撮っているのに、何度撮ってもしっくりこない。もう少し雰囲気のある写真になりそうでならない。
この場所は午後よりも午前中の順光の方がいいのかもしれない。
名古屋でイチョウ並みといえば、ここ桜通がよく知られていて、定番は日銀前交差点の歩道橋からのポイントだ。たまたま通りかかった人も携帯などで写真を撮っていく姿をよく見かける。
もう一本西の歩道橋の上で撮っている人もいる。
今回は、あえて東へ離れながら撮るポイントを探ってみた。
今日はそんな桜通のイチョウ並木の風景を中心にお届けします。

イチョウの前に名古屋城にも寄っていった。といっても中までは入らず、いつものように堀の外から天守を撮る。
場内にも少しはモミジなどがあるものの、紅葉の名所というほどではなく、あえてこの時期に行こうとは思わない。



三の丸の歩道橋から見る名古屋城もいい。


日銀前から少し離れたところ。
道路レベルからだと走っている車に遮られてイチョウがよく見えない。

桜町呉服交差点の歩道橋。
ここまで離れてしまうとイチョウ並木の存在感が薄れる。
ただ、望遠で撮るから駅前のビル群が圧縮されて迫力は出る。

思い切ってセントラルブリッジまで下がってみた。
こうなるとイチョウ並木を撮ったというより街の風景を撮っただけになってしまう。
結局今回もここぞという撮影ポイントを見つけることはできなかった。
今建設が進んでいる駅前のビルのどこかに新たな撮影スポットが出現することを期待したい。


これで今シーズンの紅葉撮りは終わりかなと思った。