
OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO
今回は明るいサンデー料理になった。洋食とは呼べないけれど、茶色い和食ではない。
作っている料理は相変わらず無国籍で、一般的な家庭料理とは少し違っている。うちの夕飯にはこんなおかずは並ばないぞという人が多いかもしれない。
私が料理を始めて間もない頃目指していたのは、おしゃれなカフェめしのような料理だった。いつから路線がずれてしまったのだろう。10年間、料理の迷子のままともいえる。
今後のサンデー料理がどこへ向かうのか。それはサンデー料理に訊いてくれとしかいえない。料理が赴くところへ私はついていくだけなのだ。
そんな無責任なシェフはイヤだ。

「サーモンのカルパッチョサラダ風」
カルパッチョの定義も、サラダの範疇もよく分からないので、風としておいた。
これはほとんど料理とは呼べない。切って混ぜただけだから。
でも、余計なことをしない方が美味しいということもある。

「パプリカ入りの賑やか炒め」
パプリカを入れると華やかになるということを10年目の最近ようやく覚えた。
ピーマンの苦みが苦手なので、パプリカも同じと思って敬遠していた。パプリカはほぼ苦くない。美味しいとも思わないけど。

「スルメイカのピリ辛」
イカの足は硬い。
固い?
こういう場合はどちらの字が正しいのだろう。
いずれにしてもアゴが疲れる。
長いこと煮込むとやわらかくなるのだろうけど。
豆板醤とごま油で炒めて、味付けは適当に。