
今年の紅葉めぐりも、やはり、長久手の愛知県農業総合試験場のモミジバフウ並木から始めることになった。
もう、6、7年通っているだろうか。これまで一度もジャストタイミングで訪れたことはなく、今年もまた遅刻だった。いつも早すぎたり遅すぎたりで、一番いいときに行くことができない。そもそも、モミジバフウの見頃がいつなのか、よく分かっていないというのもあるし、年によるバラツキも大きい。
学校にたとえるなら、着いたらみんな給食を食べ終わっていたくらいの遅刻だった。撮れるとしても、もうあと2、3日といったところだろうか。だいぶ葉も落ちて、スカスカになっていた。
現地に着いたのが夕方のだいぶ遅い時間で、光の具合としては申し分なかった。秋の西日が作るやわらかくて暖かみのある光線が紅葉並木の間から差し込む。
ここを訪れるなら、よく晴れた夕方がおすすめだ。
愛知県立芸術大学の入り口を左手に見つつ進むと、農業総合試験場の東入口が見えてくる。並木はその右手に続いている。
もしくは、芸大通の交差点を南下して進むと、西入口がある。
リニモの芸大通駅から歩くと15分か20分くらいだろうか。
ほとんど地元の人くらいしか訪れない穴場の紅葉スポットだ。











ここは紅葉のプレシーズンマッチ的な場所だ。モミジの紅葉本番は来週以降になるだろう。