
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4
今日は明道町の2回目をお送りします。
中央菓子卸市場跡の脇の狭い路地に隅田神社はある。よく言えば非常に趣のある神社だ。
江戸時代前期、元禄時代の1633年、疫病と火事を鎮めるためにスサノオ(須佐之男大神)とカグツチ(迦具土大神)を祀ったのが始まりとされる。
西区のこのあたりは名古屋空襲で焼けているはずだから、現在の姿になったのは戦後ということになるだろうか。かつての境内がどれくらいの広さでどんな社だったのか、想像することは難しい。今は建物と建物の間に挟まれて矮小住宅のようなたたずまいになっている。
でもこの神社、嫌いじゃない。日常の外の異空間にこそっとはまり込んだような感覚になる。被写体としても魅力的なところだ。










つづく。