
OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO
今週末に行われる、なごやど真ん中まつり、通称どまつりを撮りにいってきた。
初めて行ったのが2010年で、そこから6年連続6回目となった。どまつり自体は今年が17回目の開催ということになる。
いつもの年に比べると今年は気持ちが前のめりになっていなかった。それでも、行っていおかないとあとから悔やむことになるのは分かっていたので、行くことにした。
心配された雨は降らず、最後まで持ちこたえた。2013年に一度雨を撮っていて、個人的には雨なら雨でもよかった。雨のときにしか撮れないものもある。
今日はときどき薄日が差し込む以外はおおむね曇り空で、撮影の条件としては面白みを欠いた。気温が低かったから踊り子さんたちにとっては楽だったんじゃないだろうか。暑い日の方が汗が撮れるよさがあるのだけれど。
2010年から去年まで、自分が撮ったどまつりの写真を見返してみた。なるほどこういう変遷だったなと思い出すことになった。
基本は最初の年から変わっていない。よくなった部分もあるけど、年を追うごとに撮れなくなっていった部分もある。2013年から明らかに崩しにかかっているのが分かる。
今年は表情を撮ることを第一に考えて、そこにどうやって動感を足していくかというのがテーマだった。
なんか、どまつりを撮るのが下手になったかもしれない。今回はなんとなくチャンスに恵まれなかった感じもあったし、位置取りもあまりよくなかった。
ここ3年くらいは土日とも出向いていったのだけど、今年は土曜日だけにした。やっぱり6時間は長い。座っているだけでも疲れる。明日はどうやら雨模様のようだ。
今年は2回か3回の短いシリーズになりそうだ。
どまつりに興味がない人やまだ見たことがない人が、これらの写真を見て一度見に行ってみようかと思ってもらえれば成功だ。そうでなくても、雰囲気だけでも味わってもらえれば。










つづく。