
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 60mm F2.8
nonnoさんに乗っけてもらって三河へ遠征。
最初に訪れたのは、三河のアジサイ寺と呼ばれる本光寺だった。
額田郡幸田町と言われても名古屋の人間はもうひとつピンとこない。ただ、JR東海道本線の三ヶ根駅近くと聞けばなんとなく場所はイメージできる。
朝6時着という部活の朝練並みの時間からこの日の撮影は始まった。それでも先客さんがふたりいて、ちょっと驚いた。世の中早起きの人は案外多い。
本光寺のアジサイといえばここという撮影ポイントはすぐに分かった。三門前の石畳と両脇のアジサイ風景は、カメラを持ってそこに立てばやはり撮らずにはいられない。言い方を変えれば、いきなりクライマックスで、先に進んでもこれ以上のものは出てこない。ここの一枚を撮りにいく撮影地と言ったら少し言いすぎだろうか。
鎌倉の明月院を思い出した。感じがけっこう似ている。思い返せば、アジサイの魅力を大きく見直すきっかけになったのは、明月院ブルーと呼ばれる青いアジサイを見たときだった。あれからもう8年の歳月が流れた。
曹洞宗の禅寺で、1523年に深溝松平家の初代当主である松平忠定が菩提寺として創建したことに始まる。
境内には歴代当主の墓も残されている。
そんなアジサイ咲く本光寺の風景を今日はお届けします。











記事タイトルとURLをコピーする