花フェスタ2015バラ <3・ターシャの庭編>

植物園(Botanical garden)
花フェスタ3-1

OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO



 花フェスタシリーズ3回目の今日は、ターシャの庭編をお送りします。
 ターシャ・テューダーという有名な園芸家のおばあちゃんがいて、その人の庭を再現したものらしいというぼんやりとした知識しか持ち合わせていない。
 なんとなくイギリスの人と思っていたら、実はアメリカ人だった。
 生まれはマサチューセッツ州ボストンで、本職は絵本作家だったらしい。57歳のときスローライフを求めてバーモント州南部のマールボロに移り住み、そこで本格的なガーデニングをするようになったのだとか。
 アメリカの片田舎で自給自足の生活をするおばあちゃんがどうして世界的に有名な園芸家になったのか、そのあたりのくわしいいきさつは知らない。でも、まったく門外漢の私でさえ名前だけは聞いて知っているくらいだから、相当よく知られた人に違いない。
 試しに他にも日本にターシャの庭があるのかネットで検索してみたら、これといったところは出てこなかった。ということは、ターシャのファンの人はわざわざ遠くから可児市の花フェスタに訪れているのだろうか。
 実際訪れてみるとこぢんまりした庭なので、少々がっかりするかもしれない。本家は30万坪あったそうだ。




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コメント
  • 2015/05/22 22:49
    こんばんは。ターシャは私の師匠です。なんて…^^

    いつか逢える日を夢見ていましたが…残念ながら、
    命のお庭とともに風化してしまいました。
    彼女のお庭は自然に還るように創られていたので、
    現在は荒れ果てたようになっていますが、
    それも彼女の生き様 遺言のような庭園の果ての姿です。

    あたり前のように再現は難しいけれど、こうして魂が世界に散布されていること
    ターシャファンにとって嬉しい限りです。

    素晴らしい絵本作家でもある彼女が歩くと
    ルピナスが咲くといわれていたんですよ。
    実際はポケットの種をまいて歩いていたそうです。

    夢ある暮らしは孤高の芸術によって創られていたのですね。
    いつまでも…私の理想像です。

    久しぶりにターシャに出逢えました。
    ありがとうございました。

  • ターシャの庭
    2015/05/23 14:50
    >makikoさん

     こんにちは。
     ターシャはmakikoさんの理想像。
     なるほどなぁ、分かるような気がします。考えてみると重なる部分がいろいろありますもんね。
     その後のターシャの庭を訪れることができれば、それはまた感慨深いものがありそうですね。
     奥州を訪ね歩いた芭蕉のような心境になるかな。
     いつか機会があれば、makikoの庭も見せてくださいね。
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