
OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO
森の春は遅い。そろそろ春めいてきただろうと海上の森へ行ってみれば、冬とほとんど変わらない枯れ風景だった。森が春色に変わるのは4月に入ってからだ。
撮る花もなく、虫もおらず、鳥の声はすれども姿は見えず。遠くに聞こえるうぐいすの鳴き声だけが春を思わせた。
仕方がないので木ばかり撮っていた。それであらためて思ったのは、森ってのは木が集まっている場所なのだという当たり前といえば当たり前のことだった。
だから、森を撮るということは木を撮ることで間違っていない。そのうち花や虫もまた戻ってくる。
この日は南エリアの赤池、湿地コースを歩いた。
3月半ばの海上の森風景をお送りします。











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