
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4
5年ぶりに運転免許の書き換えに行ってきた。
金色だから近くの警察署でもできるらしいのだけど、勝手もよく分からないので無難に平針にしておいた。
5年前の前回は車だったから、初めて自転車で行くことになった。さすがに運転免許試験場に自転車で乗り付ける人間は少数派だ。自転車置き場はガラガラだった。
それにしても、ずいぶん変わったものだ。ここも民営化したのかと錯覚するほどの愛想の良さ。窓口の女の人の態度からして違う。昔はお金を払った瞬間に、次、2番! と怒鳴られ、卓球のバックハンドのように投げられた書類が飛んできてあわててそれを受け止めていたくらいなのに、物腰の柔らかな対応にかえって面食らった。かつては退官したようなおじいちゃん警官がやる気なさそうにやっていた事務対応も、若手や女性が増えて、一般の店舗と同等レベルくらいに向上している。民営化されたときの郵便局みたいだ。
5年という歳月は決して短くないと、思いがけないところで思い知らされることになった。
住所変更がなければ記入もなくなり、視力検査なども簡略化されて、ずいぶんあっけなかった。昔は半日仕事くらいの感じだったのに、今回は30分の講習をあわせて1時間弱しかかからなかった。これも時代というものか。
ただ、これだけのことに3,100円もかかるかなという疑問はある。年会費にすれば620円だ。車を運転しなくなった今となってはなんだかもったいない気もする。もう一度取り直すことを考えれば払い続けるしかないのだけれど。
当面は車を運転する予定もないし、次回はまた5年後ということで。次もまた何か変化や驚きがあるのだろうか。
このあとは住宅風景をお送りします。











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