
OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO
紅葉シーズンも終わり、東山植物園もほぼ平常通りに戻った。人が多い植物園もそれはそれで悪くないのだけど、やっぱり静かな方が落ち着いて撮れる。
この日、散り葉撮りをやろうと思って行ったのに、風がなくて全然葉が落ちてこないのでできなかった。日陰にあるモミジはまだまだらな色づき具合で、しばらく散り葉撮りのチャンスはありそうだった。次週に期待したい。
紅葉が終わるとさすがに撮るものがなくなるなと思いながら歩いていたのだけど、帰ってきてから写真を見たら、思った以上に枚数を撮っていた。
夏の間鈍っていた被写体感知レーダーの感度が少しずつ戻ってきたようだ。冬場の撮影の楽しさは、撮り難きを撮ることにある。目移りするほど被写体がたくさんあるときよりも、一見すると何もないようなところから絞り出すように撮る方が楽しい。
12月最初の東山植物園便りをお届けします。











過ぎゆく季節を惜しむまい。
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