
OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO
日曜日に瀬戸市の定光寺で開催された、ミスせともの撮影会に行ってきた。
おととしまで続いていたレギュラーの撮影会は終了して、去年は行われなかったのだけど、今年50周年を迎える定光寺公園の記念イベントとして単発で復活した。
再開を願っていた一人として参加しないわけにはいかなかったのだけど、今回は行く前からたぶん撮れないだろうという予感はあった。
その予感は当たって、考えていた以上に撮れなかった。
物理的にも精神的にも、距離が遠すぎた。表面的には撮れても、心は写せなかった。
人というのは強い被写体だから、ある意味では簡単な対象だ。魅力的な人なら誰が撮っても魅力的な写真になる。
ただ、もう一歩、二歩、踏み込んで深い部分を撮ろうとすると、人ほど難しい被写体はない。
簡単だけど難しい。難しいけど簡単にも思える。それを行ったり来たりする。
多分に撮り手の気持ちの問題ということもあるのだけど。
今回ばかりはごめんなさいとあやまるしかない。
そして、次の機会はもうないかもしれない。











