
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4
一枚を撮りにいくシリーズ。
今回は、岐阜県各務原市にある、学びの森のイチョウ並木。
犬山から見て木曽川を挟んだ北側に各務原市はある。秋の犬山とセットで訪れたことがこれまで2回ある。
最寄り駅は、名鉄各務原線の各務原市役所前で、犬山駅からは急行で15分ほどだ。
イチョウはモミジ以上にタイミングを合わせるのが難しい。早すぎると緑色が残って落ち葉が少ないし、遅すぎると葉が落ちすぎてスカスカになってしまう。しっかり色づいて、なおかつ落ち葉の絨毯ができている状態というのは、1日か2日くらいしかないんじゃないだろうか。理想をいえば、朝早い時間帯が望ましい。ただ、それはもう、毎日そこを通る地元の人しか無理だろうと思う。
今年の私でいうと、たぶん、2日か3日遅かった。訪れる時期は同じくらいでも、年によって早かったり遅かったりするから、来年は合わせられるかというとそうでもない。運次第といえばそうともいえる。
まっすぐ続く300メートルほどのイチョウ並みで、撮り方といえば普通に撮るよりほかどうしょうもない。舞台は整っているから、あとは誰が通るかにかかっている。周辺には小学校から中学、高校、大学まで揃っているから、登場人物には事欠かない。
今年の私の一枚は、上の写真で決まりだった。ほかにもたくさん撮ったけど、これ一枚でいい。