
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4
犬山城の次に訪れたのは、有楽苑(うらくえん)だった。
織田信長の弟で茶人だった織田長益(有楽斎如庵)が京都に作った茶室「如庵」を犬山に移築して、日本庭園を造ったのが有楽苑だ。如庵は国宝に指定されている。
去年、ここで撮っていてSONYのα55が壊れた。あれから季節が一周して、また同じ場所に戻ってきたと思うと、いくらかの感慨がある。E-M5を使い始めてもうすぐ一年になるということでもある。
去年撮った写真を見ずに撮りにいって、帰ってきてから去年の写真を見てみたら、同じようなところを撮っている。一年では自分の感覚はそう変わるものではないようだ。
条件はまったく違っていて、去年はよく晴れていたのに対して今年は雨だった。雨の有楽苑はなかなかに素敵だった。しっとりと風情があって、晴れよりもいいくらいだ。紅葉のタイミングとしても申し分なかった。
名鉄で行く人は、犬山城下町きっぷというのが発売されているのでオススメ。鉄道の往復と犬山城がセットでお得な料金になっている。割引クーポン券もついていて、それを使うと有楽苑も1,000円のところを700円で入ることができる。











