
OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO
秋が深まる東山植物園。
今は見所が少ない時期で、園内を歩く人の姿もまばらだ。
わずかに残った虫と、花が少々。総天然色から茶色が支配する世界へと移り変わりつつある。
夏の間、鈍った感度を取り戻す必要がある。漫然と歩いていては撮るものが何も見つからない。意識を細部に潜り込ませないといけない。被写体感知レーダーが春先のレベルまで戻るにはもう少し時間がかかる。
そんな10月終わりの東山植物園風景をお届けします。












紅葉の便りもあちこちから聞かれるようになった。空白の11月を乗り切れば、また紅葉の季節がやってくる。
そして、虫の季節の終焉は近い。