
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 60mm / 9-18mm
興正寺の千燈供養会を撮るのは今年で5回目になった。
千燈供養会のポスターに写真を提供したことで、自分の中で一区切りついてしまったのと、もう4回も撮っているから新しいのは撮れないんじゃないかという思いもあって、今年はそれほど乗り気ではなかった。
ただ、実際に大きな炎を目にすれば、そんなもやもやも吹き飛んで、夢中になって撮ってしまう。魅入られるというか、撮らされるという言い方もできる。大きな火には圧倒的な力がある。
撮り終えた写真を見ると、去年までとは違う今年ならではのものになっている。撮る対象は同じでも、撮る自分が変われば写真も変わる。逆に言えば、去年と同じようには撮りたくても撮れない。だからこそ、毎年撮っておくことに意味がある。
明日、あさっての土日も引き続き行われる。お近くの方はぜひ。












