
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / 9-18mm
OLYMPUSの出張無料クリーニングサービスが名古屋で行われるのに伴って写真家の佐々木啓太さんがトークイベントをやるというので行ってきた。
場所は名駅にあるビルの会議室。なんでこんな場所だったんだろう。昔は名古屋にもOLYMPUSのサービスステーションがあったはずだけど、もう10年くらい前に閉鎖されてしまった。
OLYMPUSユーザーとして有名なのは岩合さんや海野さんだろうけど、佐々木啓太さんもE-1からのOLYMPUS使いということでOLYMPUS一派の一員だ。『フォトグラファーが教える オリンパス「OM-D E-M5」撮影スタイルBOOK』を買って読んだけど、なかなかいい本だった。
今回のトークテーマは「被写体探しのコツ ~ワクワクの見つけ方~」というもので、1時間ちょっと飽きさせないものだった。さすがに話し慣れている。
紹介する写真の多くを75mm F1.8で撮っていて、オススメしていたのだけど、何しろ高い。中古で安く買えても6万5,000円はする。どまつりの前に買おうかどうしようか迷ってやめてしまったのは、60mm F2.8があるからだった。日常的に使う標準レンズならまだしも、使いどころが狭いこのレンズにこの金額はちょっとためらう。どまつりが終わった今、これで何を撮ればいいのか思い浮かばない。その前に安くてよく写る45mm F1.8にしておけという話になる。
佐々木啓太さんはプリントのこだわりが強い写真家だから、できればオリジナルのプリントを見てみたかった。

続いて訪れたのは、金山駅(かなやまえき)にある金山南ビルだった。名古屋ボストン美術館も入る複合ビルだ。
この土日は、10月14日の鉄道の日関連のイベントがあれこれ行われていた。

私の目的はこれ。「中部の鉄道フォトコンテスト」の入選作が展示されるというので見にいったのだった。
私のは右下。三岐鉄道北勢線の車内を撮った一枚が選ばれた。

11階は一般に開放されている無料展望スペースになっていて、名古屋の街並みや鉄道風景を俯瞰することができる。


金山駅をあとにして次に向かったのは、尾頭橋(おとうばし)だった。
前から一度撮りたいと思っていた街だったのだけど、金山の隣だとは思っていなかった。昔、中日球場がドラゴンズの本拠地だった頃、野球観戦で何度か訪れたことがある駅というだけで、名古屋駅と金山駅と尾頭橋駅の関係性が頭の中に入っていなかった。金山から歩いて行ける隣町だなどと考えたこともなかった。そもそも金山自体に土地勘がないというのもある。
尾頭橋シリーズは始めると長くなりそうなので、日を改めたい。

尾頭橋を歩いて、夕方名古屋駅に戻ってきた。
来週末はもう名古屋まつりだ。

リニア開業に向けて、名古屋駅前もまた様変わりしようとしている。

