
OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO
今日は、どまつりの最終回をお送りします。
どまつりが終わってからまだ10日くらいしか経っていないのに、なんだかもうずいぶん前の出来事のような気がする。
当日も涼しかったけど、名古屋の夏はもうすでに終わって秋風が吹き始めている。
一年なんてあっけないから、来年の夏も、けっこうすぐにやって来てしまいそうだ。






ほとんどのオフィシャルカメラマンが望遠ズームを使っていて、なんてもったいないんだと見ていてもどかしさを感じた。
せっかく近くから撮れるんだから、単焦点の広角を使えばいいのに。
オフィシャルの特権はいい位置から撮れることよりも、近づけることではないか。もちろん、踊り手さんの邪魔になってはいけないというのはあるにしても、広角で撮れるのはオフィシャルだけなんだから、それを撮らないでどうするよと思う。沿道からは絶対撮れない写真が路上からなら撮れるということがある。
同じ被写体でも、望遠で引きつけるのと、広角で寄るのとでは、絵の力が全然違ってくることくらい、プロなら当然知っているはずだ。
キャパも言っていたではないか。「いいのが撮れないとしたら、それは近づいてないからさ」と。
オフィシャルカメラマンは、ただの記録係ではないと思うのだ。






出し切れなかった写真がまだまだたくさんあって名残惜しいけど、今年はここまでにしておこう。
ありがとう、どまつり。
また来年。