
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 / OLYMPUS 9-18mm / 75-300mm
八事山興正寺に大仏が来た。
高い鋳造技術で知られる富山県高岡市で作られたものだ。
高さは約7メートル、重さ7トン。こんな大きくて重たいものをどうやって富山から運んできたのだろう。
9月6日(土)に運び込まれて、入仏の式典が開催された。日曜、月曜と、3日間、行事は続いたようだ。
前日に中日新聞に大きく広告が出ていたし、当日のニュースでもやっていたから、名古屋ではちょっとした話題になった。
大仏が来るところを見られる機会などそうめったにないということで、私も土曜日に写真を撮りにいってきた。
鎌倉の大仏が約11メートル、奈良が14メートルだから、それに比べると小さいものの、それでも立派なものだ。しっかり本物感もある。
この先、50年くらい長生きできれば、その頃にはそれなりに古びて風格が出ているんじゃないだろうか。これが運び込まれたときワシは見たんじゃよとか自慢できるかもしれない。
しばらく五重塔の前に鎮座して、大仏殿(牟尼殿)ができるのは2年後だそうだ。
何も知らずに、久々に興正寺を訪れた人はいきなり大仏が野ざらしになっていて驚くだろう。









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