
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4
名古屋伏見にある富士フイルムフォトサロンへ行ってきた。
今日8月8日(金)から14日(木)まで、「第53回富士フイルムフォトコンテスト入賞作品展」が行われる。
私はフォトブック部門で「名もなき風景の声を聞け」が審査員特別賞だったのは前にも何度かお知らせしている。
3月の東京での表彰式から巡回展が始まり、ようやく名古屋の番になった。
けっこう楽しみにしていたのに、肝心のブックが来ていない。大賞作品さえも展示がないのはがっかりだった。パネルで表紙と中身の一枚が飾ってあるだけでは、ブックの内容はまったく分からない。名古屋のみなさんにも見てもらえると思っていたのに残念だ。他の会場でもブックの展示はなかったのだろうか。
自由部門とネイチャー部門の上位作品は来ていたので、お近くに行かれた際にはお立ち寄りください。
去年の10月の締め切りからもうすぐ一年になろうとしている。これだけ長い期間、ひとつのフォトコンに関わることはない。そうこうしてると今年の締め切りも近づいてくる。私は次も本命はフォトブック部門と決めている。
募集要項はこちら↓。
第54回富士フイルムフォトコンテスト
来年3月の表彰式で会いましょう。

ついでに伏見のキヤノンギャラリーにも寄ってきた。
現在は「私のEFレンズの世界」が開催されている。
期間は8月7日(木)- 8月27日(水)で、8月9日(土)-8月17日(日)は夏休みなのでご注意を(日曜祝日定休)。
最初に買ったデジイチは中古のEOS D30で、10D、20D、30Dまではキヤノン使いだったのだけど、その後キヤノンを離れて久しい。
キヤノンフォトサークル会員が60種類のキヤノンレンズで撮った60枚の写真が展示されている。
使っているプリンターがキヤノンのPRO-1、PRO-10、PRO-100なので、自分でプリントをしている人なら参考になる部分も多いと思う。
残念だったのは、撮影データやプリンターのデータ表記がない点だ。これはけっこう重要だから、展示写真に添付して欲しかった。
それにしても、やっぱりLレンズはよく写る。いいレンズを使って、いいプリンターで印刷することの大切さを再認識した。いい写りがいい写真ではないとしても、上質のプリントを提出することは、不特定多数に見てもらうという前提において、ある意味では義務に近い礼儀のようなものだ。オーケストラの中でひとりだけ入門用のバイオリンをギコギコ弾いていたら他の人の迷惑になる。審査員の写真家に作品を見てもらうフォトコンでも同じ事が言えるだろう。








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