
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4
地下鉄、本山駅を出て、山手グリーンロードを南へ少し行ったところに桃厳寺(とうがんじ)というお寺がある。
過去二度ほど訪れたことがあるのだけど、このブログでは今回が初登場のようだから、前回は2005年より前ということだ。
名古屋大仏のある寺として一部で知られている。
おお、なんだ、すげえ緑色じゃん、というのが久々に再訪した私の感想だった。前はこんな色じゃなかった。
2006年に緑色に塗り替えられたらしい。私が見たときはもっとコンクリむきだしっぽい色をしていた。
大仏というと奈良や鎌倉くらいにしかないように思っている人もいるかもしれないけど、意外と全国にたくさんあって、愛知県でいえば東海市や江南市、西尾市にもある。ただ、どれも歴史は浅く、知名度は低い。
ここ桃厳寺の大仏は、1987年(昭和62年)に建立されている。
お寺の歴史は古く、信長の父・信秀の菩提を弔うため、信長の弟の信行が1557年に建てたのが始まりだ。
現在は大仏の存在もあり、やや珍スポット的な紹介のされ方をされることが多い。境内のあちこちにそのテイストがちりばめられているというのもあるのだけど、秘宝殿的なところに入るのに拝観料が1,000円もするという点にも表れている。何があるかは入ってからのお楽しみということで。
それらを余すところなくお伝えしたいと思いつつ、今回はあまりにも激しい蚊の攻撃に遭って、あえなく志半ばで逃げ帰ってきてしまったため、目的を果たすことができなかった。境内はうっそうとした藪のようになっていて、写真を撮るために少しでも動きを止めると、たちまち蚊の群れに襲われるという恐ろしいことになっているのだった。
モミジがたくさんあったから、紅葉の季節にまた訪れる事にしたい。
今日のところは表面をざっとなでただけの写真となっている。










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