
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 他
今月のフォトコンのこと。
「CAPA 8月号」の風景の部で、「春が流れる」が入選。
去年も五条川の同じ場所で撮ったものが別のフォトコンに入っている。やはり五条川の桜は絵になる。
去年は散る桜の花びらが主役だった。今年は水面を流れる花びらを撮った。
プリントで見ると奥に花びらがたくさん散っているのが写っているのだけど、PC画面や誌面の小さな写真ではよく見えない。プリントにすると細かいところまでよく見えるのが面白い。
コメントにあるぼかし方と背景の階調という点に関しては、確かにそうで、もう少し絞るなら絞る、開けるなら開けるで、意図を明確にした方がよかった。F2.8はどっちつかずで中途半端だ。この場合は、F5.6にしておけば散る花びらももっとはっきり見えたはずだ。
桜はどれだけ撮っても撮りきったという気がしないし、だからまた次の年も撮りたいと思う。

「デジタルカメラマガジン 8月号」のプリント部門で、「夜の蝶」が佳作。
これは東京で行われたデジタルカメラマガジンの写真展イベントの絡みで、公開のライブ審査会が行われたときのものだ。行きたいと思っていて行けなかったのが残念だった。直接いろいろ聞けるチャンスでもあったのに。
紫の偽色はパナライカの25mmはあまり意識していなかったのだけど、指摘されてあらためて見てみると確かにはっきり出ている。蛍光灯のような強い光は出るようだ。レタッチソフトで除去すればいいだけなので気をつけたい。
岡嶋和幸さんとは相性が良くて、これで3回連続選んでもらった。デジタルフォト部門の藤田一咲さんとは駄目で、今年もあの部門は縁がないまま終わりそうだ。
まあ、選者さんとの相性で入ったり落ちたりしているようではまだまだということだ。
「フォトテクニックデジタル」のノンジャンル部門で「雨宿り」が次点。
次点は落選扱いなのか入選扱いなのかはっきりしてほしい。とにかく次点なら落ちた方がいいと思ってしまう。
このあとは昨日入れられなかった名駅方面の写真をお送りします。









