
OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4 他
「熊切圭介写真展 都市像」を見るために、伏見のキヤノンギャラリーへ行ってきた。
熊切圭介の写真が特に好きというわけではないのだけど、名古屋には写真専用の美術館などがないので、こういった名のある写真家のプリントを生で見られる機会は貴重だ。その中でもキヤノンギャラリーはちょくちょく訪れている。
今回のテーマは、東京の混沌だった。写真集では以前に『南島からの手紙 風の島カオハガン物語』と 『運河』を見たことがある。確か、BSの写真家たちの日本紀行にも出演していたはずだ。
デジタルプリントということで、プリントがちょっときれいすぎると思いつつ、内容はなかなか面白かった。
自分ならここでシャッターは押せないと思うところで躊躇なくカメラを向けているところにプロとアマチュアの決定的な違いを感じる。
そういえば、写真家たちの日本紀行のとき、この場面に通行人が欲しいと思ったら、1時間でも2時間でも平気で待つと言っていた。
目的はもうひとつあった。このあとノリタケの森へ向かう。






ノリタケの森のノリタケの森ギャラリーで「水谷章二写真展 VIRTUAL IMAGE in HONG KONG」が開催されている。
名古屋出身で、広告畑の写真家のようだ。詳しいことは知らないのだけど、写真展と名のつくものにはとりあえず行ってみようと思ったのだった。
香港の高層ビルに映り込んだ模様や風景を写したもので、日本にはない独特の景色になっていて面白い。
どちらの写真展も無料だ。





たまには街撮りもいいけど、エネルギーを消耗する。郊外の野山を歩き回ってトンボでも撮っていた方がよほど楽だ。