
OLYMPUS E-M5 + OLYMPUS 60mm F2.8 MACRO/ 25mm F1.4
「CAPA 7月号」のTEKKENコーナーで「北勢線の夏」が入選。
これを撮ったのはおととしの夏の終わりだった。
TAMRONの鉄道フォトコンで最終予選落ちしたあと、いくつかのフォトコンでも落選して、最後に中井氏が拾ってくれた。
自分の中では大事な一枚だったので、これでようやくホッとした。
今ならもう少し上手く撮れるだろうけど、こんな幸運的偶然が二度あるとも思えない。
また北勢線を撮りにいきたくなった。

「フォトテクニックデジタル 7月号」のノンジャンル部門で、「生者のために」が次点。
この次点というのは、一応入選扱いなんだろうけど、賞金も年度賞のポイントもなく、ただ紙面に載るだけなので、あまり嬉しくない。落選なら他のフォトコンに再応募できるのにそれもできなくなってしまう。
まあでも、せっかく講評ももらってるし、ありがたいと思わないといけない。

同じく「フォトテクニックデジタル 7月号」のネイチャー部門で、「月まで届け」が次点。
桜吹雪の桜にピントが来てないことがマイナスポイントというのは指摘されるまで思わなかったことだ。
これは撮っているときから悩ましかったところで、月をある程度大きく写すために60mmマクロを使ったのだけど、桜にピントを合わせると月ぼんやりしてしまうし、月に合わせると桜にピントが来ないということで、月の方に合わせたのがこの結果だ。
ストロボを使ったらというアドバイスがあるけど、これで当てている状態だ。ガイドナンバー36のFL-36Rでハイスピードシンクロさせている。
回折覚悟でF16くらいまで絞るとどうなっていたのだろう。
もしくは、月がもっと低い位置にあって大きければ、標準レンズを使って被写界深度を深くできる。
そのあたりは来年の課題としたい。

「東山スカイタワー 春フォトコン」で「春色タワー」が入選。
その賞品として、名古屋のおみやげ詰め合わせが送られてきた。
図書券なんかをもらうより、こんな現物支給の方がありがたかったりする。
どれも食べたことがないものばかりだった。
そんな今月のフォトコン結果だった。