松平郷へ

旅/散策(Stroll)
松平郷-1

OLYMPUS E-M5 + Panasonic LEICA 25mm F1.4



 5年ぶりの松平郷。
 心の中にある大切な場所。
 2009年の春以来、また行かなくてはと思いつつ、行けないまま月日が流れていた。車を手放して以来、ますます遠い場所になってしまっていた。
 倶楽部の副部長mさんと共に久々の訪問となった松平郷は、5年前と変わらず、さりげなく当たり前のように私を迎えてくれたのだった。ああ、やっぱりここは心の故郷のようなところだと思った。
 特別なものは何もないけど特別な場所。故郷とはそういうものだ。
 5年の間、松平郷は特に変わったところはないように見えた。私自身はそれなりに変わった気もしてたけど、ここに戻ると不思議と何も変わっていない気もするのだった。




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 歴史とは人の暮らしが作るものだ。時間だけが作るものではない。
 のちの徳川家につながる基礎を築いた松平親氏以降、人々はここで生活し、土地を守り、命をつないできた。家康が天下を取ってからもこの集落はそれほど変わることはなかったのではないか。
 松平郷が心地よく感じられるのは、ここには人の温もりがあるからだ。それは熱い思いとかではなく、時代の冷めた感情でもない。言うなれば人本来の平熱的な温かさだ。人家は少ないのに寂れた田舎という感じがしない。
 どこにでもありそうで実はありきたりではない松平郷という土地は、やはり特別なところに思える。きっとそれは私にとってだけではない。
 ずっと以前と比べてやや観光地化されてしまった感はあるにしても、それさえも時間の流れの中で歴史として刻まれていくものだ。
 この先5年後、10年後、あるいはもっと先にもう一度この地を訪れる機会があるかもしれない。変わっても変わらなくても、松平郷は松平郷のままのような気がしている。

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コメント
  • 2014/03/16 11:03
    松平郷行った事あります。
    松平東照宮の境内の雰囲気が心地良かったのを覚えてます。
  • 松平郷の心地よさ
    2014/03/17 00:08


     こんにちは。
     松平郷行かれたことがあるんですね。
     それは嬉しいです。
     相性のよさといってしまえばそれまでなんだろうけど、あそこの空気感がとても心地よいのです。
     写真がまだ残っているので、近いうちに紹介します。
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